HOME > 埼玉県予防接種センターだより(No 2020-11)
GSK社によると、HPVワクチンに関する個別案内を行う自治体が増えていること 等を背景として、HPVワクチンの需要が増加しており、今後更に需要が増加する可 能性があるとしています。 このような状況を踏まえ、サーバリックスについて、発注量が供給量を上回る 場合には、出荷量の調整が行われるとのことです。一方、ガーダシルについては、 現在のところ安定した供給が見込まれているとのことです。
詳細はコチラをご参照ください。
米国モデルナ社及び武田薬品工業株式会社が新型コロナワクチンの開発に成功した場合、武田薬品工業株式会社による国内での流通のもと、来年上半期に4000万回分(2000万人分)、来年第3四半期に1000万回分(500万人分)の合計5000万回分(2500万人分)の供給を受けることについて、両者と契約を締結しました。海外で開発されたワクチンの確保に関する取組はこちらをご覧ください 。(令和2年10月29日)
一方で不正確な情報が出回っていますので、ご注意ください!(以下)
•日英FTAによりワクチンが強制接種されるという情報がSNS等で拡散されましたが、これは偽の情報です。ワクチンを接種する際の同意の取得についてはこちら (令和2年8月31日)
日本小児感染症学会が作成しました。ご参考ください。http://www.jspid.jp/pub/sguideline/zouki_tsuiho.pdf
2018年度はすべての都道府県で1期の接種率が95%以上でしたが、2019年度は95%以上を達成できていない道府県が17道府県あります。
リンク
予防接種が安全かつ有効に実施されるために必要となる、医療安全・患者安全等に関する最新の情報と確かな基本的技術を学びます。予防接種の実施・教育に関わる医療職(医師・看護師・助産師・保健師・薬剤師・養護教諭等)の方は、是非、お申し込み下さい。
※参加費無料です ※席に限りがあります
<ご案内URL>
予防接種支援センターHP
http://www.hosp.ncgm.go.jp/isc/index.html
2020年度プログラム
2020年10月19日に改訂が行われ、第4版として日本新生児成育医学会のHPに紹介されています。リンク
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について、10月29日、各自治体が公表している感染者数(陽性者数)を集計した結果、感染者は98,453 (※1)名、死亡者1,743名となりました。
これに加え、これまでにチャーター便で感染者15名、空港検疫で1,154名が確認されており、合計すると99,622名となります。また、国内死亡者は空港検疫での死亡1名を加えて1,744名となります。(10月30日10時発表)
※1 国内事例には、空港検疫にて陽性が確認された事例を公表している自治体の当該事例数は含まれていません。
感染管理に関しては、下記国立感染症研究所等が発表しているマニュアルをご覧ください。
○新型コロナウイルス感染症に対する感染管理(2020年10月2日改訂版)(国立感染症研究所 感染症疫学センター・国立国際医療研究センター 国際感染症センター)
別添:表. 状況、職種、活動種類に応じた COVID-19 流行時における PPE の使用例
更新履歴はこちら
○新型コロナウイルス感染症の直近の感染状況等(2020年10月13日現在)
新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの報告による、2020年10月13日時点での我が国における新型コロナウイルス感染症の状況についてお知らせいたします。
国立感染症研究所実地疫学専門家養成コース(FETP)は、クラスター対策班として、調査派遣依頼に対して、都道府県、管轄保健所とともに実地疫学調査を実施してきています。その中から特定の場所・状況下における感染伝播の状況をまとめて報告いたします。
○いわゆる「飲み会」における集団感染事例について
○一般的な会食における集団感染事例について
その他、国立感染症研究所の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報は以下のページでご覧いただけます。
○新型コロナウイルス(2019-nCoV)関連情報について(国立感染症研究所)
≪★新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省ホームページ):新型コロナウイルス感染症 特設ページ≫
お知りになりたい分野別に分類されております。陽性者数、PCR検査の実施人数など発生状況に係るデータも掲載しています。
更に詳細を知りたい場合、CSVファイルの形で過去のデータもダウンロードできます。
この特設ページでは、医療機関の方向けの情報の他、健康や医療相談の情報、暮らしや仕事の情報、国内の発生状況、政府の取組、医療提供体制整備など、幅広く項目を設けております。ぜひご活用ください。
○多言語情報として、COVID-19 Multilingual Guide がご覧いただけます
厚生労働省ホームページでは多言語情報として、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)相談窓口を、やさしい日本語、英語、ポルトガル語、中国語、韓国語で解説しています。 公開先はこちら
スペイン語、ベトナム語、タイ語、タガログ語、インドネシア語、ネパール語の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のポスター、リーフレットも掲載されておりますので、ぜひご覧下さい。
英語版コロナ特設ホームページはこちら
○新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)のご利用をお願いいたします!
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に資するよう、内閣官房新型コロナウイルス感染症対策テックチーム事務局と連携し、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA:COVID-19 Contact Confirming Application)を開発しました。ぜひご自身のスマートフォンにインストールして、ご利用いただきますようお願いいたします。
本アプリは、利用者ご本人の同意を前提に、スマートフォンの近接通信機能(ブルートゥース)を利用して、お互いに分からないようプライバシーを確保して、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について、通知を受けることができます。
利用者は、陽性者と接触した可能性が分かることで、検査の受診など保健所のサポートを早く受けることができます。利用者が増えることで、感染拡大の防止につながることが期待されます。
ご利用のスマートフォンによりApp Store またはGoogle Playからインストールをいただくことができます。iOS・Androidともに、現在バージョンは「1.1.4」を配布しております。ダウンロード数は、10月29日17:00現在、合計で約1,902万件(iOS・Android合計)、陽性登録件数は合計で1,364件となっております。
インストールはこちらから!
アプリの詳細説明はこちら(厚生労働省新型コロナウイルス接触確認アプリ)
接触確認アプリについてのQ&Aも更新しております。個人情報などのご不安や不具合に関してもこちらに記載があります。
ソースコードも公開しております。
2020年第43週(10月19日〜10月25日)のデータを公表しました。全国の定点医療機関当たり報告数は0.01(報告数:30件)です。
<インフルエンザに関する報道発表資料>
厚生労働省では、検疫や国内での対応強化のため注意喚起を行っています。エボラ出血熱の流行地域であるコンゴ民主共和国(特に赤道州)から帰国された方は、検疫官に申告するようにしてください。
2020年6月1日(現地時間)、世界保健機関(WHO)及びコンゴ民主共和国保健省は、同国北西部の赤道州において、新たにエボラ出血熱が発生したことを発表しました。患者数等の最新情報は、下記のWHOのウェブサイトをご覧下さい。
2020年6月9日、WHOは、今回の患者発生と北キブ州等で継続中の患者発生との間に関連性が認められないことを発表しました。
以上の情報は厚労省の感染症エクスプレスなどを参考にしています。
行政・法律の問い合わせ先
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埼玉県さいたま市浦和区高砂3-15-1
埼玉県保健医療部疾病対策課
感染症・新型インフルエンザ対策担当
TEL: 048-830-3572 ,3557 FAX: 048-830-4809
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文責・市町村予防接種担当者・医療機関向け医療保健相談
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埼玉県さいたま市岩槻区馬込2100 埼玉県立小児医療センター内
埼玉県予防接種センター長 川野 豊(予防接種医療相談)
TEL:048‐601-2200 FAX:048‐601-2201
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予防接種を推進し、埼玉県民のVPDの撲滅をめざすという趣旨のもと、小児科医はもとより、埼玉県で予防接種に関わりのある産婦人科・内科・耳鼻科などの 医師・保健師・助産師・看護師・その他コメディカルスタッフなど多くの職種の方が会員となり、埼玉県における予防接種の状況の正確な把握、多くの貴重な情 報の共有などを目指して活動をしております。
会員の皆様
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