HOME > 埼玉県予防接種センターだより(No 2015-06)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/vaccine-j/2525-v-schedule.html
5月27日、血清中のデングウイルスNS1抗原を検出する臨床検査「デングウイルス抗原定性」の保険適用が、中医協 総会により承認されました。収載は6月を予定しています。
<臨床検査の保険適用について:中央社会保険医療協議会 総会(第297回)資料>
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku…
6月13日のWHO韓国合同調査結果を踏まえ、6月16日、WHOにおいて、今回の流行が国際的な公衆の保健上の緊急事態(PHEIC)に該当するかどうか、専門家による緊急委員会で検討され、「現時点ではPHEICには該当しない」との見解を含むステートメントを発表しましたのでお知らせします。
本ステートメントにおいて、委員会は、6月9~13日まで派遣された疫学調査、ウイルス研究、感染管理等の16名の専門家によるWHO韓国合同調査団の調査・分析の結果を支持し、MERS流行の現状が、「国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態(PHEIC)」としての条件を満たしていないことを改めて結論づけ、「いかなる渡航・貿易に対する制限も勧告せず、現時点で入国時のスクリーニング実施は不要」との見解を示しました。
また、MERS発生国への渡航者及びこれらの国からの入国・帰国者に対し、MERS及びその兆候について注意喚起を行うことは公衆衛生上の観点から好ましいとしています。
<プレスリリース(平成27年6月17日>
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000088955.html
<WHOホームページ>
WHO statement on the Ninth Meeting of the IHR Emergency
Committee regarding
MERS-CoV
http://www.who.int/mediacentre/news/statements/2015/ihr-…
<中東呼吸器症候群(MERS)について>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000088627.html
[国立感染症研究所ホームページ]
<中東呼吸器感染症(MERS)>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/alphabet/mers/2186-idsc/…
以上の情報は厚労省の感染症エクスプレスなどを参考にしています。
行政・法律の問い合わせ先
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埼玉県保健医療部疾病対策課
感染症・新型インフルエンザ対策担当
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文責・市町村予防接種担当者・医療機関向け医療保健相談
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埼玉県さいたま市岩槻区馬込2100 埼玉県立小児医療センター内
埼玉県予防接種センター長 川野 豊(予防接種医療相談)
TEL:048-758-1811 FAX:048-758-2626
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