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埼玉県予防接種センターだより (No 2016-11)

◎予防接種情報◎

第10回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会を開催しました
(2016年10月31日)

今回の予防接種・ワクチン分科会においては、これまでの各部会における審議状況の報告などを行いました。

<第10回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000141596.html

◎感染症情報◎ 〜 国内の感染症発生状況 〜

IDWR 2016年第41週(第41号)(2016年10月28日)

インフルエンザの定点医療機関当たり報告数は増加しており、過去5年間の同時期と比較してかなり多くなっています。

感染性胃腸炎、流行性耳下腺炎、マイコプラズマ肺炎の定点医療機関当たり報告数は減少しましたが、過去5年間の同時期と比較してやや多くなっています。その他、感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加しました。

IDWR(感染症発生動向調査週報)2016年第41週(第41号)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2016.html

インフルエンザ

今年インフルエンザの立ち上がりが早いようです。
http://www.nih.go.jp/niid/ja/data.html

流行性耳下腺炎と、マイコプラズマ肺炎の報告数は相変わらずかなり多いです。

http://www.nih.go.jp/niid/ja/10/2096-weeklygraph/1654-13mumps.ht
http://www.nih.go.jp/niid/ja/10/2096-weeklygraph/1659-18myco.html

IDWR 2016年第43週(第43号)(2016年11月11日)

インフルエンザは定点当たり報告数の増加が続いており、過去5年間の同時期と比較してかなり多くなっています。

咽頭結膜熱、水痘、手足口病、感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点医療機関当たり報告数は増加しました。

感染性胃腸炎の定点医療機関当たり報告数が増加し、過去5年間の同時期と比較してやや多くなっています。

<IDWR 感染症発生動向調査週報>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2016.html

全国の定点当たり報告数は0.59~インフルエンザの発生状況を公表しました
(2016年11月11日)

2016年第44週(10月31日~11月6日)のデータを公表しました。
全国の定点当たり報告数は0.59となっています。

<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_…

◎その他情報◎

「平成28年度今冬のインフルエンザ総合対策」サイトを開設しました
 (2016年11月9日)

11月9日、この冬のインフルエンザ流行シーズンに備えて、「平成28年度今冬のインフルエンザ総合対策」サイトを開設し、情報提供を開始しました。

ホームページでは、今シーズンのインフルエンザの発生状況や予防、治療に関する情報を提供するとともに、Q&Aや啓発ポスター、動画等を掲載しています。

今年度の啓発ポスターのスローガンは、「インフルエンザ マメなマナーを!」「みんなで予防!インフルエンザ」とし、厚生労働省公式ポスターのほか、各地のキャラクターとともにインフルエンザ予防を呼びかけるコラボ版ポスター、子どもと楽しめる塗り絵やステッカーも作成しました。

インフルエンザについて正しくご理解いただき、その予防に努めていただきますようお願いします。

以上の情報は厚労省の感染症エクスプレスなどを参考にしています。
行政・法律の問い合わせ先
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埼玉県さいたま市浦和区高砂3-15-1
 埼玉県保健医療部疾病対策課
 感染症・新型インフルエンザ対策担当
 TEL: 048-830-3572 ,3557 FAX: 048-830-4809
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文責・市町村予防接種担当者・医療機関向け医療保健相談
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埼玉県さいたま市岩槻区馬込2100 埼玉県立小児医療センター内
 埼玉県予防接種センター長  川野 豊(予防接種医療相談)
 TEL:048-758-1811  FAX:048-758-2626
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