HOME > 埼玉県予防接種センターだより(No 2014-2)

埼玉県予防接種センターだより (No 2014-2)

◆予防接種情報

麻しん・風しんの第2期定期予防接種実施状況について
平成25年度の麻しん・風しん第2期定期予防接種の実施状況(平成25年9月30日現在)について、本日ホームページに掲載しました。
 調査の結果、平成25年4月から9月までの麻しん・風しん第2期定期予防接種の全国平均の接種率は59.1%でした(平成24年の同時期は60.5%)。
 医療機関の皆様におかれましては、第2期の対象者にあたる小学校就学1年前で麻しん・風しんワクチンを未接種のお子様への確実な接種の実施のため、積極的な情報提供及び接種勧奨に一層のご協力をお願いします。

<麻しん風しん予防接種の実施状況>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou21/

 

◆ 感染症情報

【インフルエンザ】
中国で鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染症の流行が活発になっていることから、国立感染症研究所では、「鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスによる感染事例に関するリスクアセスメントと対応平成26年1月29日現在」を発表しています。
http://www.nih.go.jp/niid/ja/flu-m/flutoppage/2276-flu2013h7n9/

◆全国の定点当たり報告数は30.72(2/3~9のインフルエンザの発生状況)
(2014年2月14日)

2014年第6週(2014年2月3日~2月9日)のデータを公表しました。
全国の定点当たり報告数は、30.72となっております。
都道府県別では大分県(52.38)、群馬県(43.08)、埼玉県(41.77)、宮崎県(39.58)、神奈川県(39.22)、長野県(39.22)、千葉県(39.00)、愛知県(38.05)、沖縄県(37.34)、福岡県(37.31)、滋賀県(37.06)の順となっており、13道県で増加がみられましたが、34都府県では前週の報告数
よりも減少がみられました。
国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近の5週間(2014年1月6日~2月9日)ではAH1pdm09が最も多く検出されています。

<報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansensho

<インフルエンザウイルス分離・検出速報>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-inf.html

【麻しん】
◆麻しんの患者報告数が増加しています

 日本国内では今年は第4週(1月26日)までに46人の麻しん患者の報告があり、そのうち11人がフィリピンでの感染が疑われています。
 医療機関の皆様におかれましては、麻しんの流行がみられる地域へ渡航する方に対する注意喚起や、渡航歴などから麻しんの発症が疑われる場合の適切な感染予防対策などのご協力を宜しくお願い致します。

<東アジアと東南アジアにおける麻しんの流行状況について>(FORTH/厚生労働省検疫所)
http://www.forth.go.jp/topics/2014/01301635.html

<感染症発生動向調査 週報 2014年第4週>(国立感染症研究所)
http://www0.nih.go.jp/niid/idsc/idwr/IDWR2014/idwr2014-04.pdf

<麻疹ウイルス分離・検出状況 2013-2014年>(国立感染症研究所)
(2014年2月3日現在)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/ma/measles/2084-

■海外の感染症発生状況
【麻しん】

◆フィリピンで麻しんが流行しています
フィリピン保健省によると、今年1月1日から1月11日までに麻しんが疑われる患者が1,163人報告されています。
また、日本国内では今年は第3週(1月19日)までに25人の麻しん報告があり、そのうち7人がフィリピンでの感染が疑われています。
医療機関の皆様におかれましては、麻しんの流行がみられる地域へ渡航する方に対する注意喚起のご協力を宜しくお願い致します。

東アジアと東南アジアにおける麻しんの流行状況について(厚生労働省検疫所 FORTH)
http://www.forth.go.jp/topics/2014/01301635.html

感染症発生動向調査週報(国立感染症研究所)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2014.html

麻疹ウイルス分離・検出状況 2013~2014年(国立感染症研究所 2014年1月30日現在報告数)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/ma/measles.html


以上の情報は厚労省の感染症エクスプレスなどを参考にしています。




行政・法律の問い合わせ先
☆~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
埼玉県さいたま市浦和区高砂3-15-1
 埼玉県保健医療部疾病対策課
 感染症・新型インフルエンザ対策担当
 TEL: 048-830-3572 ,3557 FAX: 048-830-4809
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~~・~・~・~・~・~・~・

文責・市町村予防接種担当者・医療機関向け医療保健相談
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
埼玉県さいたま市岩槻区馬込2100 埼玉県立小児医療センター内
 埼玉県予防接種センター長  川野 豊(予防接種医療相談)
 TEL:048-758-1811  FAX:048-758-2626
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



お問い合わせ