HOME > 埼玉県予防接種センターだより(No 2016-04)
本会議では、沈降ヘモフィルスb型ワクチンの定期接種で使用することの是非に関する検討方針について審議が行われ、
検討開始にあたっての留意点や検討にあたり整理すべき事項について整理しました。
また、沈降10価肺炎球菌結合型ワクチンの定期接種で使用することの是非に関する検討方針について、有効性、安全性、費用対効果などの観点から審議が行われました。
<第3回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会ワクチン評価に関する小委員会資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000116314.html
毎年4~6月は狂犬病予防注射月間です。
狂犬病はヒトにも感染する病気です。日本では現在、犬を含めて狂犬病の発生は確認されていませんが、狂犬病は世界のほとんどの地域で発生しており、
国内への侵入に備えた対策が重要となっています。
犬の飼い主一人一人が、狂犬病に関して正しい知識を持ち、飼い犬の登録と予防注射を確実に行うことで、人と動物全体の公衆衛生の向上につながることを自覚していただくことが望まれます。
本啓発ポスターは、ホームページよりダウンロード可能です。医療機関の皆様におかれましても注意喚起のご協力をお願いします。
あなたと愛犬と、みんなの命を守るために・・・狂犬病予防注射を忘れずに!
<狂犬病予防啓発ポスター2016>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kans‥
<狂犬病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/
厚生労働省では予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般について、国民の皆様のお問合せにお応えする
「感染症・予防接種相談窓口」を設置していますが、4月1日より、電話番号が変更になりました。
<感染症・予防接種相談窓口>
電話番号: 0422-70-1485
受付時間: 午前9時から午後5時まで(土日祝日と年末年始を除く)
※行政に関するご意見・ご質問は受け付けておりません。
※本相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間会社により運営されています。
厚生労働省では、予防接種に関する施策を審議するため、「厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会」を設置しています。
このたび、予防接種について、広く国民の皆さんの意見や提案を、施策に活かすことを目的に、本分科会の参考人を公募しています。
応募資格や詳細につきましては下記ホームページをご参照下さい。
【募集期間】
平成28年4月4日(月)~4月19日(火)まで(当日消印有効)
<予防接種・ワクチン分科会参考人の募集について>
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000120235.html
B型肝炎ワクチンの定期接種化と、インフルエンザの定期接種後の副反応報告基準に関する政省令改正案について、パブリックコメントの募集を開始しました。
締切日は2016年5月12日です。
下記URLにて、広く皆様からのご意見をお待ちしています。
<「予防接種法施行令の一部を改正する政令案」に関する意見の募集について>
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=‥
<「予防接種法施行規則及び予防接種実施規則の一部を改正する省令案」に関する意見の募集について>
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAM‥
※B型肝炎を定期の予防接種の対象疾病とすること並びにそれに伴う関連事項を定めること、及びインフルエンザに対する定期接種後の副反応報告基準の改正を行う政省令改正です。
感染症の発生状況を把握・分析し、適切に感染症対策を図ることを目的に実施している「感染症発生動向調査」について、制度の概要をまとめたホームページを開設しました。
また、改正感染症法が本年4月1日に施行され、感染症の情報収集体制が強化されることになっています。
法令や通知についてもまとめていますので、併せてご覧ください。
医療機関の皆様におかれましては、引き続き、感染症発生動向調査へのご協力をよろしくお願いします。
<感染症発生動向調査について>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000115283.html
<平成26年の感染症法改正に伴う感染症の情報収集体制の強化について>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000115688.html
流行性耳下腺炎、マイコプラズマ肺炎の定点医療機関当たり報告数は増加しました。
また、インフルエンザの定点医療機関当たり報告数は第7週以降減少が続いていますが、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してやや多くなっています。
IDWR(感染症発生動向調査週報)2016年第10週(第10号)
※以下のURLに3月28日に掲載される予定です。
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2016.html
2016年第11週(3月14日~3月20日)のデータを公表しました。
全国の定点医療機関当たり報告数は21.13となっています。
<インフルエンザに関する報道発表資料>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenko‥
ジカウイルス感染症は、蚊が媒介する感染症であり、デング熱やチクングニア熱同様、日本国内各地に分布するヒトスジシマカが媒介することが知られています。
このため厚生労働省は、「蚊媒介感染症に関する特定感染症予防指針」にジカウイルス感染症を追加する省令・告示の改正を3月30日に公布しました。
医療機関の皆様におかれましては、引き続き、ジカウイルス感染症を疑う患者を診察した場合は、最寄りの保健所へ情報提供いただくよう、ご協力お願いします。
国民の皆様におかれましては、海外の流行地において、蚊に刺されてから数日後に、軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛等の症状が見られた場合は、
医療機関を受診してください。
海外の流行地へ出かける際は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。
<ジカウイルス感染症について>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html
咽頭結膜熱、水痘、手足口病の定点医療機関当たり報告数は増加しました。
流行性耳下腺炎の定点医療機関当たり報告数は減少しましたが、過去5年間の同時期と比較してやや多くなっています。
IDWR(感染症発生動向調査週報)2016年第11週(第11号)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2016.html
世界保健機関(WHO)のガイダンスやこれまでの知見を踏まえ、国立感染症研究所「ジカウイルス感染症のリスクアセスメント」
及び厚生労働省ホームページ「ジカウイルス感染症に関するQ&A」を更新し、性行為による感染に関するQ&Aを改訂しました。
ブラジルにおいて小頭症の新生児が増えており、ジカウイルスとの関連が示唆されています。このため、妊婦及び妊娠の可能性がある方は可能な限り流行地への渡航を控えてください。
また、男性から女性パートナーへの性行為による感染伝播が疑われている事例があります。現在、性行為による感染について十分な知見は得られていませんが、流行地域から帰国した男性は、症状の有無にかかわらず、最低4週間、パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中、
性行為を控えるかコンドームを使用することを推奨します。
「ジカウイルス感染症に関するQ&A」は随時更新していきますので、適宜ご確認下さいますようお願いします。
<ジカウイルス感染症について>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html
2016年03月24日エボラ出血熱の発生報告-ギニア(更新)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/03241537.html
2016年03月24日鳥インフルエンザA(H5N6)の発生状況(更新3)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/03241419.html
2016年03月24日鳥インフルエンザA(H7N9)の発生状況(更新3)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/03241406.html
2016年03月24日ラッサ熱の発生について-トーゴおよびドイツ
http://www.forth.go.jp/topics/2016/03241308.html
2016年03月24日中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)の発生(更新11)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/03240959.html
2016年03月23日黄熱の発生-アンゴラ(更新)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/03231557.html
2016年03月23日中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)の発生(更新10)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/03231106.html
2016年03月23日ギラン・バレー症候群の発生-アメリカ合衆国
http://www.forth.go.jp/topics/2016/03231101.html
2016年03月22日ジカウイルス感染症の発生状況(更新6)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/03221507.html
2016年03月22日エボラ出血熱の発生報告-ギニア
http://www.forth.go.jp/topics/2016/03221308.html
2016年03月22日中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)の発生(更新9)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/03221135.html
2016年03月18日エボラ出血熱終息に向けた状況レポート (更新6)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/03181521.html
2016年03月18日中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)の発生(更新8)
http://www.forth.go.jp/topics/2016/03181042.html
以上の情報は厚労省の感染症エクスプレスなどを参考にしています。
行政・法律の問い合わせ先
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埼玉県さいたま市浦和区高砂3-15-1
埼玉県保健医療部疾病対策課
感染症・新型インフルエンザ対策担当
TEL: 048-830-3572 ,3557 FAX: 048-830-4809
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文責・市町村予防接種担当者・医療機関向け医療保健相談
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埼玉県さいたま市岩槻区馬込2100 埼玉県立小児医療センター内
埼玉県予防接種センター長 川野 豊(予防接種医療相談)
TEL:048-758-1811 FAX:048-758-2626
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予防接種を推進し、埼玉県民のVPDの撲滅をめざすという趣旨のもと、小児科医はもとより、埼玉県で予防接種に関わりのある産婦人科・内科・耳鼻科などの 医師・保健師・助産師・看護師・その他コメディカルスタッフなど多くの職種の方が会員となり、埼玉県における予防接種の状況の正確な把握、多くの貴重な情 報の共有などを目指して活動をしております。
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