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埼玉県予防接種センターだより (No 2014-4)

◎予防接種情報◎

◆DPT-IPVの導入に伴い、DPTワクチンの製造が行われなくなる様子

◆予防接種後副反応報告書の電子媒体

このほど、予防接種後副反応報告書の電子媒体が、厚労省のHPに掲載されました。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bcg/tp250330-1.html

◆国立感染症研究所の資料をご紹介します

日本の小児における予防接種スケジュール
http://www.nih.go.jp/niid/ja/je-preschedule.html

5.2014年度版第2期MRワクチン接種勧奨ポスター
http://www.nih.go.jp/niid/images/vaccine/vaccine-poster/…

◆接種間隔緩和について

「接種間隔緩和」は言葉どおりにいえば、従来ヒブの接種間隔が4週間から8週間になっていたのが、上限の8週間が撤廃され、緩和された、という意味です。
 これだけであれば大した問題ではないのですが、初回免疫が適切に行われなくて、間隔がのびてしまってた場合の対応が問題になります。たとえば、1回目生後2カ月、2回目生後3カ月で、そのあと接種せずに1歳になってしまった場合は、あと1回しか接種してはいけないというルールになりました。つまり、1歳以前の回数が何回であっても、1歳以上5歳未満の期間内にうてるヒブは1回しか認めない、という条件が加わっているようです。回数をそろえるために1歳0カ月で1回接種し、さらに7カ月後に追加接種のつもりで1回うつと、最後の接種は定期とみなされない、というものです。
同様のことがPCV13にもいえます。ただし、PCV13の場合はヒブと違って、2歳になるまでにうった回数にかかわらず、2歳以降6歳未満までには1回しかうてないのです。

 

 

◎感染症情報◎

◆国立感染症研究所の資料をご紹介します

「医療機関における風しん対策ガイドライン」と「職場における風しん対策ガイドラ
イン」が感染研HPに掲載されました。

【医療機関における風しん対策ガイドライン】

http://www.nih.go.jp/niid/images/idsc/disease/rubella/kannrenn/…

【職場における風しん対策ガイドライン】

http://www.nih.go.jp/niid/images/idsc/disease/rubella/kannrenn/…

【麻しんの検査診断アルゴリズム(2014年改訂版)】

http://www.nih.go.jp/niid/images/idsc/disease/measles/pdf01/…

 




行政・法律の問い合わせ先
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埼玉県さいたま市浦和区高砂3-15-1
 埼玉県保健医療部疾病対策課
 感染症・新型インフルエンザ対策担当
 TEL: 048-830-3572 ,3557 FAX: 048-830-4809
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~~・~・~・~・~・~・~・

文責・市町村予防接種担当者・医療機関向け医療保健相談
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埼玉県さいたま市岩槻区馬込2100 埼玉県立小児医療センター内
 埼玉県予防接種センター長  川野 豊(予防接種医療相談)
 TEL:048-758-1811  FAX:048-758-2626
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