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風疹ウィルスの飛沫???感染によっておこる病気です。
軽いカゼのような症状ではじまり、発疹、発熱、後頸部リンパ節腫脹などが主症状として現れます。
現在の日本では大きな流行は見られません。
発疹や発熱は3日間でなおりますので「三日はしか」とも呼ばれていました。
妊婦が妊娠早期にかかりますと、先天性風疹症候群と呼ばれる心奇形、白内障、聴力障害などを持った子どもが生まれる可能性が非常に高くなります。
MRのMは麻疹(はしか)、Rは風疹(ふうしん)の頭文字をとって、ひとつのワクチンで2種類の感染症を予防するワクチンで、 非常に安全性の優れているワクチンです。
(欧米では通称「おたふくかぜ」も含めた、MMRワクチン(麻しん・おたふくかぜ・風しん)が主流で接種されていますが、 日本では現在MRワクチンしか存在しません。)
接種後、1週間くらいで熱がでる子供が5~20%ぐらいいますが、普通は1、2日でおさまります。
1歳の誕生日をむかえたら、すぐに接種しましょう(I期)。
このワクチンは2回の接種が必要で、1歳の誕生日をむかえたら、すぐに接種し(I期)、小学校入学前に2回目を接種することをおすすめします。
予防接種を推進し、埼玉県民のVPDの撲滅をめざすという趣旨のもと、小児科医はもとより、埼玉県で予防接種に関わりのある産婦人科・内科・耳鼻科などの 医師・保健師・助産師・看護師・その他コメディカルスタッフなど多くの職種の方が会員となり、埼玉県における予防接種の状況の正確な把握、多くの貴重な情 報の共有などを目指して活動をしております。
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