ワクチンで予防 水疱瘡

水疱瘡（みずぼうそう）

水痘帯状疱疹ウイルスの感染でおこります

水疱瘡（みずぼうそう）は水痘ともいい、水痘帯状疱疹ウイルスによってひきおこされる伝染性の強い病気です。

症状は「発疹」、「発熱」があり、発疹は最も特徴的です。

特に「悪性腫瘍」や「白血病」、「ネフローゼ」の治療中に水痘にかかると免疫力が弱っているため、重症になって大変危険です。

妊婦がかかった場合、流産や先天性水痘症候群（四肢低形成、皮膚瘢痕、小頭症など）の子どもを出産する可能性が高いといわれています。

成人でかかると、治癒後に帯状疱疹（たいじょうほうしん）を発症したり、男性の場合、高熱により精子つくれない身体になってしまうケースがあります。

水痘（みずぼうそう）ワクチン（生・任意）

水痘は５才までに約８０％の子どもがかかると言われています。

１歳になったら、MRワクチンの次に接種するとよいでしょう。

また、流行状況によっておたふくかぜとの接種順序や
同時接種についてのｋとをおかかりつけの小児科医に相談してみましょう。

１回接種した子どもでも、３年前後したら２回接種するのがお勧めです。

子どもの頃に水疱瘡にかかったことがなく、またワクチンの接種もしていない方は、早めの接種をお勧めします。