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日本脳炎ワクチン

定期接種ワクチンの不活化ワクチン。接種回数は1回目の接種時期により3回もしくは4回。

生後6ヶ月から接種可能ですが、3歳のときに1回目と2回目、4歳のときに3回目、9歳〜12歳の間に4回目というスケジュールを小児科学会では推奨しております。小学生になるまで、1回も接種していない子は2年生〜4年生までに3回接種することを推奨しております。

副作用として受けたところが少し赤くなるなどのことが10%くらいの人におこります。

過去に使用された古いタイプの日本脳炎ワクチンの接種後に神経系の病気である脳炎の一種のADEM(アデム:亜急性散在性脳脊髄炎)の重症例がおこったとして、2005年5月から積極的な推奨が差し控えられました。しかし、医学的に見るとワクチンが原因とは考えにくく、WHO(世界保健機関)でも、日本脳炎は重大な疾患であり、そのワクチンが原因という科学的な理由はなく、ワクチン接種は必要と言っています。現在使用できるものは新しい細胞培養ワクチンだけなので「安全性」は十分確認されています。


このワクチンで予防する病気
ワクチン博士

日本脳炎

日本脳炎は日本脳炎ウィルスの感染でおこります。

ヒトからヒトへ直接感染するのではなく,ブタの体内で増えた日本脳炎ウイルスが「蚊」によって媒介され、感染します。

感染者のうち1,000~5,000人に1人が7~10日の潜伏期間の後、「高熱」、「頭痛」、「嘔吐(おうと)」、「意識障害」、「けいれん」 などの症状が表れる「急性脳炎」になります。

脳炎にかかった時の死亡率は約15%ですが、神経の後遺症を残す人が約50%もある非常に危険な病気で、現在、日本脳炎の治療方法は存在しません。

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