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子宮頸がんワクチン

子宮頸癌ワクチンは不活化ワクチンで、現在2種類の「子宮頸癌 ワクチン」があります。
それぞれ9歳から接種できますが、推奨年齢は11~14歳です。年配の女性でも、感染を予防するうえでワクチンの接種はとても有効です。

ワクチンにより接種スケジュールと成分が異なりますので、初回に接種したワクチンと同じ種類のワクチンを必要回数受けることが必要です。

サーバリックス(2価ワクチン)
任意接種ワクチン。11歳で接種をはじめ、初回接種の1か月後に2回目、初回接種の6か月後に3回目を接種します。

ガーダシル(4価ワクチン)
任意接種ワクチン。11歳で接種をはじめ、初回接種の2か月後に2回目、初回接種の6か月後に3回目を接種します。

副作用としては注射した部位が痛むことがあります。注射した部分の痛みや腫れは、体内でウィルス感染に対して防御する仕組みが働くために起こります。通常数日間程度で治まります。また頻度不明ですが、動悸・息切れや気を失うなどのケースもあるようですが、原因はワクチンによるものか、まだはっきりしていません。詳しくは、産婦人科医とご相談下さい。

またこのワクチンを接種しても、すべての子宮頸がんを予防できるわけではないので、子宮がん検診を受けることも大切です。


このワクチンで予防する病気
ワクチン博士

子宮頸がん

子宮頸がんにかかる女性は毎年約15,000人もあり、その中で毎年約3,500人が亡くなる大変重大な病気です。 ガンというと子宮体がんを含めて 主に中高年になってからのことが多いのですが、この子宮頸がんは20代前半からかかり、 20代、30代の若い女性が多くかかっているのが現実です。

このがんの原因は人のパピローマ(人乳頭腫)ウィルスであることが分かってきました。

中でも16型と18型が主な原因です。主に性行為を通じて感染します。最近の傾向として、性行為開始が低年齢化しており、患者さんの数が急増しています。

しかしこのウィルスは乳頭腫という、いわゆるイボのウィルスですので、皮膚を含めて性行為以外でも感染しますので、普通の性行為感染症(STD)とは異なります。

このウィルスにかかった方のうち約99%以上の方は知らない間にかかって、知らない間にウィルスが消えて行きます。 残り1%の方にがん が発生しますが、普通はゆっくりと進行します。子宮がん検診で発見されれば手術になります。進行してくると、 大がかりな手術になり、手術後の障害も少なく ありません。

このようにがんになる可能性は低く、進行が普通はゆっくりですが、それでも残念ながら毎年約3,500人が亡くなっているのが現実です。

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